3.マイルド法・自然周期法
患者さんがなるべく⾃然な⽅法を希望する時、またはAMHが相当低く他の⽅法では反応しない⽅に⾏います。⾃然周期法、クロミフェン単独、レトロゾール単独、エストロゲン補充法、プラノバール法などからその患者さんに合った⽅法を探します。
- メリット
- ⾝体的、経済的負担は少ない
- 薬をあまり使わないので周期をあけず繰り返し採卵できる
- デメリット
- 卵胞が育たない、または採卵をする前に排卵してしまい採卵がキャンセルになることがある
- 採卵しても卵が採取できない可能性が他の⽅法より⾼い
- 採卵できるのは通常1 個なので受精しない、胚がうまく育たないなどで移植や凍結ができないことがある
- 凍結胚を複数貯めるためには、数回の採卵が必要になる可能性が⾼い
3-1 自然周期法
3-1 自然周期法 どのような方に 患者さんがなるべく自然な方法を希望する時、またはAMHがとても低く他の方法で反応不良の方に行います。 方法 月経の3日目頃超音波検査で卵...
詳しくはこちら3-2 マイルド法 ①
3-2 マイルド法 ① どのような方に AMHが相当低く、自然に卵胞が育ちにくい方に行います。クロミフェン単独、レトロゾール単独で卵胞を育てます。FSH値が...
詳しくはこちら3-3 マイルド法 ②
3-3 マイルド法 ② どのような方に AMHが1ng/ml以下で前胞状卵胞が見えず、他の方法では卵胞が育たない方に行います。エストロゲン補充法、プラノバー...
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